解決事例

母名義の土地やマンションを自分の名義に変更したい。

  • ご相談者Aさん
  • 年齢:30代
  • 性別:男性
  • 続柄:長男
不動産登記に関する手続きプラン
ご相談までの経緯・背景

母(60代)が亡くなり、父親はいなかったため、息子のAさん(30代)が母の遺産を相続することになりました。

母は生前、土地・建物のみならず、マンションを二部屋所有していました。Aさんがこれらの不動産を相続するためには、不動産の名義を変更しなければなりません。

母名義の不動産を自己名義に変更したいと考えたAさんは、どうしたらよいのか当法律事務所に相談にいらっしゃいました。

不動産の名義変更を行うためには、不動産を誰が取得するのかを決定しなければなりません。

母の相続人はAさんしかいなかったので、母の不動産はすべてAさんが取得することになります。そこで、母名義の不動産を自己名義に変更することをAさんは望んでいました。

不動産の名義変更

解決までの流れ

弁護士は、不動産の名義を変更する準備段階として、それぞれの不動産の権利関係を確認するために名寄帳と登記を取り寄せることにしました。

その上で、被相続人の出生から死亡にいたるまでの戸籍謄本を取り寄せて、本当にAさんのみが相続人であるのかを調査することにしました。

Aさんのみが相続人であれば、遺産分割協議書を作成することなく、不動産の名義を変更することができます。

結果・解決ポイント

弁護士は、相続人がAさんのみであることが確定したあとで、名義変更の手続きを進め、無事に母名義の登記をすべて自己名義の登記に変更することができました。

Aさんが当法律事務所にご相談にいらしてから約3ヶ月ほどでの解決となりました。

不動産の名義変更

担当弁護士
Authense法律事務所
弁護士 
(第二東京弁護士会)
早稲田大学 卒業(3年次卒業)、慶應義塾大学大学院法務研究科 修了。個人法務から法人法務まで幅広い案件を手がける。
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