相続問題の解決実績

事例46 遺産分割協議

  • 依頼者Cさん(長女・50代)
  • 兄が途中から遺産分割協議に参加しないと言ってきました…
背 景

母(80代)が亡くなり、後を追うように父(80代)が亡くなりました。父が亡くなった後、兄弟3人が相続人として、財産を相続することになりました。

兄弟3人で遺産分割の話し合いをしたところ、長男Aさんが2000万円、次男Bさんが1000万円と実家の土地家屋、依頼者である長女Cさんが2500万円という分割案になり、3人とも合意しました。

しかし、いざ遺産分割協議書を申請すると、手続きに不備があったため、申請が認められませんでした。

そこで、新たに協議書を作成するべく、Cさんが話し合いをしようとしたときに問題が起こりました。

それまで合意していたAさんが、母の相続金に納得いかない部分があるとして、話し合いに参加しなくなったのです。

Aさんが遺産分割協議に参加してくれないと新しい協議書が作成できません。対応に困ってしまったCさんは当法律事務所に相談いらっしゃいました。

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主 張

Aさんが遺産分割協議に参加しなくなった理由は、遺産分割協議での相続財産とは別に、母が生前口座から毎月数百万単位で引き出されていた現金がどこにあるのか、その所在が分からないと協議には応じられないというものでした。

Cさんとしては、そのような事実について見当もつかなかったため、当初の分割案であったAさんが2000万円、Bさんが1000万円と実家の土地家屋、Cさんが2500万円で遺産分割協議を進めたいと考えていました。

そこで、Aさんに納得してもらうために、新たに発覚した母の口座のお金の行方を調査したいと考えていました。

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解決策

Aさんが遺産分割協議書の作成に協力しない以上、今後、遺産分割交渉や調停を行う可能性があります。

弁護士は、遺産の範囲が不明確になっていましたから、この範囲を確定することが必要だと考えました。

そこで、まず弁護士はきちんとした遺産分割の協議、交渉が行えるように、遺産範囲の確定に必要な書類を集め、その財産の価値を付け直す作業をしました。

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結 果

弁護士が必要な資料の収集や、権利関係の整理を行ったことによって、遺産の正しい範囲が確定し、中断していた遺産分割協議を再開することができ、Cさんらはお互い納得がいく遺産分割を行うことができました。

このように、弁護士が必要な調査や手続きを行い、問題点を解決することで、円滑な遺産分割が可能となります。

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