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相続問題の解決実績

※掲載している事例内容は解決当時の法令に従ったものとなっております。

事例6 遺産分割協議

  • 依頼者Aさん・次女(60代)
  • 母の遺言どおり相続するつもりでしたが、姉妹に遺産分割の調停を申し立てられました…
背 景
母(90代)が死亡したため、依頼者Aさん(60代)は遺産を相続することになりました。Aさんには姉と妹がいて、3人姉妹でした。Aさんは生前母と同居しており、母は身障者であるAさんの生活の安定を気遣い、自らの預金債権をすべてAさんに相続させる旨の公正遺言証書を作成していました。
母が死亡した後、長女と三女は弁護士を通じて遺産分割の協議を願い出たため、Aさんは姉妹の間で遺産分割について協議しなければならず、どのようにすべきか当事務所に相談してきました。

遺産分割交渉背景遺産分割交渉背景


主 張
Aさんとしては、母の遺言どおり、母の銀行預金債権を相続するつもりでしたが、相手方としては、法定相続分に従って遺産分割したいと考えていました。そこで、相手方は家庭裁判所に遺産分割についての調停の申立てを行いました。
一方で、仮に遺言書通り、銀行預金債権の全てをAさんが相続したとしても、相手方の遺留分については侵害が認められるとし、遺留分減殺請求を行うと反論してきました。

遺産分割交渉主張遺産分割交渉主張


解決策
Aさんとしては、母の遺言どおり、母の銀行預金債権を相続するつもりでしたが、母が残した銀行預金が散逸しており、相続財産を把握することが困難となっていました。
そこで、弁護士は、銀行に依頼の上、預金残高を確認し遺産調査を行うことにしました。さらに、遺留分については裁判所外での交渉を通じて和解することにしました。
長女については、生前母から多額の金銭の贈与を受けていることがわかり、借用書も見つかったことから、長女の遺留分は侵害していないと主張することにしました。結果、母が作成した公正証書遺言は有効であることを前提にして、三女のみに遺留分侵害についての価格弁償を行うことで、和解が成立しました。

遺産分割交渉解決策遺産分割交渉解決策


結 果
訴訟等の面倒な手続きを回避し、早期に遺産分割は終了しAさんは銀行預金債権を相続することができました。

遺産分割交渉結果遺産分割交渉結果

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